第二回目は今年卒業した2016卒の方々です。
来ていただいた方は


男子は主将の会原くん、ATの加藤君、MGの清水さん


女子は主将のいるさん、えなさん


ご協力ありがとうございました!!

 

 

グループD(以下D):
終わってみて自分たちの代は一言でいうならばどんな代でしたか?

会原君:
男子は「人任せ世代」でしたかね”笑”、

誰かに任せてしまう人が多かった印象です。だからこそ幹部としては、一人でも自分で考えてくれるメンバーを増やそうと努力しました。
具体的には、幹部から一人ひとりに伝えていった

また幹部から伝えるだけでなく相手に応じて伝えやすい人に変わって言ってもらったりもしていた。
最初は誰も主張しないから自分で抱え込んでいたが、

周りに吐き出してからはみんなが答えてくれて楽になった気がします。

 

いる・えなさん:
女子は「絶対的な存在のいない代」でした。

上の代では絶対的存在がいて、その方に必死についていく形でしたが、

自分たちはそのような形になれなかった。

ただ絶対的な存在がいない分

学年の枠にとらわれないチーム作りを意識した

最初は苦労したが、だんだんそのようなチームも一つの形としてあるのではないかと思えるようになった。

 

D:ラクロスをやっててよかったことは何かありますか?

 

会原君:
ラクロスをやらなかったらここまで考えることはなかった気がします。

どの人に対してどのように伝えたらいいか、

こまで突き詰めて考えることはラクロスをやらなければなかった気がします

 

いるさん:
目標に向かって努力していく経験が得られた。

目標設定に対してどう行動するか?

という考え方は社会にでたとしても役立つ気がします。

 

D:ちなみにMGの清水さん。

MGと選手はどんな関係でしたか?

またどんな関係を目指しましたか?

 

清水さん:
チーム内での選手とマネの違いをなくしてチームメイトとして選手と本当の意味で意思を共有できるようしたいと思いました。

そのためにもっとラクロスのことを知ろうとしたり

マネの後輩に言いたいことを伝えるために

二年三年の立場でどういう言い方をされたら響くかを考えてました。

 

D:女子ではMGと選手はどういう関係だったのですか?

 

いるさん、えなさん:
マネージャーとは互いを尊重し合えるいい関係でした。

男子と違って同姓間の関係性でマネージャーにプレイの話もできたし。
選手にマネジメントの話もされたし。さばさばしててもっと喧嘩とかあってもよかったかな。

 

清水さん:
そう考えると選手にももっとマネに要望を伝えてほしかったですね“笑”

だから常に選手の希望を想像しながら動いてました。

最終的には自己満なんじゃないかって思ってからは吹っ切れました”笑”

 

D:最後にラクロスの経験を通して将来どんな人間になりたいですか?

 

会原君:
後輩から、自分から誘われたらいきたい!と心から思われるような人になりたいですね。

人間的魅力を感じてもらえるような人がいいです。
ラクロスをやっていてそういう人間に人はついてくると思うからです。

 

いるさん、えなさん:
ラクロスしてた時はなりたい像がはっきりとあった。

頼ってもらえるように、信頼をつくれるように努力してきた。
色んな人から信頼される社会人。どんなときも笑ってられる人。

どんな期待にも応えられる人になっていきたいと思っています。

 

いろいろな熱い話を聞かせていただきました!

ご協力ありがとうございます!!
ラクロスを通してもちろん結果も大事なんだけど、

結局引退した後に残るものは、

「4年間頑張った経験」と「一緒に戦った仲間」なんだななんて思っちゃいました。
4月から大学を卒業(?)し新たな世界に飛び立ちます。
苦労することはたくさんあると思いますが、

彼らなら絶対に大丈夫でしょう!!

 

グループDでした!次回も期待!!

 
武田 啓和さんの写真
武田 啓和さんの写真